「TOKYO 2020」後に向けて ~世界が恐慌にあっても、盤石である体制づくり~
「Covid19後の世界」
「中国は米国を抜き世界一の海軍力(艦船数)を持った 2021年より、中国海軍は、南シナ海、東シナ海に於いて拡大路線を加速。2027年は電撃的に、まさかの台湾進攻を開始し、その後、沖縄から米軍・自衛隊の台湾援護の動きに対して、更に北上、尖閣上陸に至りました。
現在、台湾近海で対峙する日米に合流した英仏の艦隊に対し、ロシアの協同に加え北とイランの参戦により、まさかの核 実戦使用が現実となる、第三次世界大戦の様相を呈して来ました。
人民日報デジタルは連日の記事で、欧米列強による清国の分割から積年の悲願、中華領土回復を掲げ、戦意高揚を繰り返します。」
2027年某月某日、某新聞デジタル記事より
世界は経済恐慌と資源枯渇の危機に直面し、仮想敵を設けた相互の喧伝と教育により不理解と憎しみが育まれ、常任理事国間で80年以上続いた平和も終わりを告げます。膨大な最終兵器使用は、人類を滅亡のリスクに晒します。
コロナ後に生じる「北米軸と中国軸という経済圏の二極化」によって、今、「人間は合理的に行動しない」という警鐘のメッセージを想起します。
毎年、顕著な気候変動の現象が顕在化する中、持続可能な社会、「SDGs」が叫ばれますが、政治経済では小手先でなく根本的、ドラスティックな「価値観の転換」が求められています。
構造的な既得権益で成り立つ経済・政治の形態に於いては、ドラスティックな転換が難しい中でも、世界が5Gで繋がる「メッセージ」の共有は 人類の希望です。
通信インフラの5G革命により、世界の人々がリアルとヴァーチャルの境界線を越え、動的に、瞬時に「メッセージ」で繋がるパラダイムが生まれています。
過去、法人から個人に、或いは個人が法人を介して個人へ訴求する仕組みが大量消費時代です。
一方通行のマスメディアや大量物流の仕組みは(必ずしも良い面ばかりではありませんが)、時代の主役を君主制から「大衆化」、マスという人格に移行させる役割がありました。
5G時代は、更に個人が法人を介さずインタラクティブに個人間で訴求しあうパラダイムです。
我々の産業の役割は、今必要とされる「メッセージ」を個人法人間で訴求、共有する事です。
「ワード」のGoogle検索による分断でなく、ある種、「メッセージ」の横断的な結合とバランスの仕組みが無ければ、混沌が混乱を招く危険性さえあります。
ICA は、言葉、音楽、映像、画像等のクリエーティブに於いて必要とされるメッセージを共有し且つマネタイズできる「プラットフォーム」構築を目指します。
「千里の道も一歩から」と言います。先ず第一歩は、「現在のビジネス」にコミットする仕組みからスタートしなければいけません。以下、現実的に、実践的なビジネス面のステップについて整理します。
現在進める長期的な事業への「転換」に於いては、ライツマネジメントの「プラットフォーム」構築を進めます。又「プラットフォーム」を介した、(音楽、映像、画像含む)アーティスト等のマーチャンダイジング事業を立ち上げます。モノのネット流通に於いては、EコマースのAmazon 等ヘ 販売プラットフォームの「横展開」を進めます。
これら今月月初、ICAのメインバンクと共に経産省への「エクイティ・プラン」策定の上、本業態への集約と転換に向かいます。
「2021年日本の転機となる五輪」開催するなら
5月現在、感染拡大の中にありますが、現段階では賛否あるものの政府は、7月23日五輪開催を目指しています。選手団1万人以上に加えスポンサー関係VIP等1万数千人から数万人来日予定です。行政は、世界各国から集まる彼らに対して、「バブル方式」と言い外部と遮断する形で感染防止に努めます。
ICA は、Covid19によって加速した非接触型社会に対してアンチテーゼとしてContactする事によって育まれるカルチャーを提唱しています。この「C-MODE」推進に於いて、7月、五輪「バブルウェア」立ち上げをシミュレーションしています。要は、安全に接触し活動できる様、カジュアルな防備服の量産化です。
又、GW明けより加速するワクチン接種により(これまでの陽性を避けるというネガティブな意識から)「抗体を持つ」というポジティブな空気が生まれます。
来日選手団等受け入れの地方自治体は、対象者合計1万人以上に対して毎日PCR検査する事が義務付けられています。仮に、受け入れ開始日に2度、抗体検査を実施する事により、(ワクチン接種者と自然感染者という)抗体保持者に対しては、以降の検査は不要となります。
ICA は、倉敷紡績と 7月、ワクチン接種で進む抗体保持を判定する目的で 抗体検査キット拡販のキャンペーン実施、特にICAは量販店対象に「抗体検査キット」の拡販施策を計画します。
ICA 直近の課題
ビジネスがランニングしていく為には、恒常的な「営業利益」の体質を確立しなければいけません。今、ICA が達成すべき課題は、恒常的な成長に向けたリソース拡充の為、キャッシュ投資のプラス循環づくりです。人財と投資がテーマです。
2021年先ず今月から半年間、個々の営業に於いて営業利益を、個々の管理に於いてキャッシュ・ストックを、緻密に実行計画化し実行しなければいけません。
営業は その一つとして、量販小売事業者との連携の下、「現場に於けるメーカー事業」を始動します。
ICA は今、「利益体質」へ革命的転換を為す、即ち 恒常的且つ強靭な利益体質をつくります。
以下 詳細につき、この後のビジネスのテーマと課題にて整理します。