2024年、時代のターニングポイント。ICA 盤石な基盤固め、世界へのチャレンジ
今月より、阪神梅田本店で、ビートルズ史上初、全国伝統工芸品コラボ120作品のお披露目を開始しました。本施策及びコンテンツにつき、何とか、インバウンド含め大阪万博、大阪カジノIRから海外市場へのアプローチを具体化していきたいと思います。※下記 「ビートルズ史上初、全国伝統工芸品コラボ120作品」掲載メディアURL参照
記
・「ビートルズ史上初、全国伝統工芸品コラボ120作品」海外プレス:https://finance.yahoo.com/news/turning-point-japanese-traditional-crafts-140000643.html
・一部商品写真、阪神梅田本店お披露目:https://www.instagram.com/the_beatles_traditional_craft/?hl=ja
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先月末、劇場映画「オッペンハイマー」が公開されました。原爆の父と言われる科学者です。
核兵器について、第二次世界大戦終戦後、朝鮮戦争に於いて、米国が唯一の核保有国であった時期、国連軍総司令官のマッカーサーは敵国に対して26発の原爆投下を計画しました。米国大統領トルーマンは、「ソ連の核実験成功」を受け、前のめりのマッカーサーを最終的に解任しました。
先週、首相が渡米しました。主目的は、日米軍事面の連携強化。いずれ起きる台湾有事時に、米国が台湾防衛に参戦する場合、横田基地は前線基地となります。事前協議の上、日米安保第6条より米軍基地が使用されます。今回、日本と米軍の作戦統合の下、攻撃目標の分散も兼ね、国内の民間飛行場と港湾も使用可能にする方向です。
日本戦略研究フォーラム「台湾海峡危機政策シミュレーション」で公表されたシミュレーションによると、日本がターゲットとなり攻撃を受けた場合、「存立危機事態」認定が為され、日本による敵基地攻撃が為されます。結果、日米安保第5条に関して米国が参戦します。
欧州のウクライナ支援の本質も、ある種、懸命なゼレンスキーへの応援でなく「明日は我が身」とならない為の「怜悧な代理戦争」。台湾と中国は根底にはある種、同胞意識があり、目的は武力行使に於いても併合か統一。上陸後は地上戦中心。
次の戦争は、人類の想像を越える結末となります。人間は過去、戦争に於いても合理的に行動してきませんでした。今回も合理的に判断するとは考えず、結果、「まさか」の積み重ねが生じます。
一旦、弾みで始まった核戦争にも歯止めは利きません。中国は台湾を、米国は日本を失うのみならず、人類は生息地自体を失う事となります。
そうならない為には、軍事面と同時に、外交面での努力が必要。国民間の相互感情にネガティブな火が付く前に行っておくべき、合理的な判断とは。例えば、➀日本、米国、中国の間で、シーレーンの安全確保は合意、②日本は最悪、ドイツ同様に核シェアにより反撃できるというトリガーを押さえ抑止力の確保。その上で、③台湾は日本への割譲前に戻り、台湾と中国 国内自身に於いて問題を解決、収束させる方向等へ、➀から③をセットで考える必要があると感じます。
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当社は一企業として、今後生じる幾つかのリスクを乗り越えていく為に、先ず、盤石な事業基盤と海外へ展開していける体力づくり、次に、国内に綴じない 市場と事業のパートナーシップを世界に求めていく必要があります。
又、同時に、世界のクリティカルな状況にある国民間では、共有できる概念を持ち、理解し合う努力が必要です。我々のメッセージ産業、コンテンツビジネスの役割は、そこにもあります。
我々は今、4月にお披露目を開始した、海外向けコンテツ「ビートルズ×日本伝統工芸」の初コラボレーションがあります。このコラボしたアーティスト、ビートルズは 戦後の空気を一変し、60年代に文化、ファッションのみならず、ある種、東西世界に変化の種を植え、平和に対する意識革命を起こしたアーティストでもあります。
英国でビートルズのメンバーは、入隊直前で徴兵制度が撤廃されました。バンド結成後、多くの楽曲は 東西冷戦のイデオロギーの壁を越え、若者達の間で、ある種 思想を一つに繋ぎました。その若者達が発言力を持つ年齢になった時期、様々の要因が重なり、東ヨーロッパ各国はソビエト連邦から独立しました。その後、ソビエト連邦は解体に向かい、東西冷戦は終結しました。